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第2回 英語上達までのマイルストーンを把握する

英語学習編その2

この記事の はじめに

[word_balloon id=”unset” position=”L” size=”S” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” name=”Nory” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://norythefrog.com/wp-content/uploads/2019/08/Nory_R.jpg” avatar_hide=”false” box_center=”false”]こんにちは!Nory(@nori_frog)です(^^)[/word_balloon]

今回は、僕が英語学習において歩んできた 上達までのステップ(マイルストーン)をご紹介します。

この記事を読んでいただくことで、学習に迷いが無くなり、全体を見通しつつ取り組むことができるようになります。

 

英語に限らず、何かを学ぼうとするときに大切なのは、
ゴール(前回の記事で紹介した『自分のありたい姿』)を見据え、そのうえで まず戦略を練ることです。

 

多くの人は
「とりあえず数ある学習教材の中から単語帳を買ってみた」
「とりあえずTOEIC対策本を買ってみた」
「そして続けるうちに飽きてしまい挫折してしまった」
ということを経験したことがあるんじゃないかと思います。

この挫折の原因は

  • 自分がやっている方法が正しいかわからない
  • 使っている教材をやっていれば本当に上達するのか

など、不安を抱きながら学習をしていることにあります。

 

例えば、戦略なしにサッカーをしたとして、チームに監督がいない状態です。
練習は非効率で、試合でも絶対に相手には勝てません。

 

英語学習は殆どの場合、自分との闘いです。

やらされ感があっては絶対に自分の血肉となりません。

自分が監督となり、自ら戦略を立て、
自らに勝ち続ける(成長を重ねる)ことで上達して行くのです。

 

この記事でまずお伝えしたいことは、
・成長までの道筋(マイルストーン)を把握し
・自分が今どこにいるのかを理解しながら
・適切な学習方法を
・成長を実感しつつ
・主体的に(楽しんで!)
・継続する
ことが大切

だということです。

 

本ブログでは私の学習してきた過程をシェアしますので、
どんなステップで、どのような成長を得られたか、
これを知って頂くことで、皆さんのゴールまでのイメージを掴む助けになれば幸いです。

 

それではいってみましょう(^^)!

英語上達へのマイルストーン

僕が英語をどうやって伸ばしてきたか、具体的な道筋を3つのステージに分けて紹介して行きたいと思います。

 

英語学習をはじめようとしたとき、何から手を付けていいかわからず手当たり次第に教材に手を伸ばしてしまいがちですが(僕もそうでした…)闇雲にあれこれ手を出すのはお勧めできません。

 

全体の道筋を把握しながら、
自分がどこにいるのか?どの能力を磨いているのか?
を常に認識しながら学習すると良い
でしょう。

英語上達へのマイルストーン

以下の絵は、英語初級者から始まり、上達に至るまでのマイルストーン(必要な能力と磨き方)を表したものです。

四角で囲ったところは、僕が実際にメインで使用してきたオススメの教材・勉強法になります。

マイルストーン

次から、英語レベルの各ステージに沿ってやり方を解説していきます。

 

ステージ❶ : 英語の基礎体力をつける

日本語などと同様に、
英語は4つの能力(聴く、読む、話す、書く)を駆使できて、初めて自分のものになったと言えます。

よってこれらを伸ばして行くのですが、
全くの初級者がいきなりこれら能力を個々に、または組み合わせて学習する方法を始めることはあまりおすすめできません。

なぜなら、
最低限の語彙や文法の知識がなく、また、日本語⇄英語の変換回路がない状態においては、例えばリスニング中でも意味や構文をいちいち調べなければ理解できないため学習のテンポが悪くなります。

まず学習初期のステージでは、
・最低限のインプット(知識を得る)することと、
・最低限のアウトプット(英語回路を作る)することを
優先して取り組んで下さい。

次のステージへ進む目安としては、
まずそれぞれのカテゴリーに対して1冊の教材(僕のおすすめはDUO3.0、Forest、瞬間英作文トレーニング)マスター(重要!)してから行くことを推奨します。


ステージ❶の具体的な鍛え方については下記記事でご紹介しています。

 

ステージ❷ : 4つの能力を向上させる

基礎体力がある程度ついたら、
次に4つの能力をそれぞれ伸ばすことを意識してトレーニングを行います。

英語が「使える」とは、
外からの情報をインプットでき(聴く、読める)
外へ情報をアウトプットできる(話す、書ける)ことと同義です。

ここでの具体的な勉強方法も、今後順次ご紹介したいと思います。

なお、このステージ❷の学習期間においても、ステージ❶の練習も適宜やって下さい。

それだけ時間が掛かるのでは?と疑問を持つと思いますが、❶をマスターしていれば、反復するのにそれ程時間は掛かりません。

また、マスターしていたと思っていたステージ❶の教材から、自分のレベルが上がっていることによる新たな気づきが見つけられ、より基礎体力が向上するという経験も出来ます。

ステージ❸へ進む目安としては、
苦労無く各学習が回せるようになってきた、またはTOEICスコア600点後半が取れるようになってきた頃かと思います。

 

ステージ❸ : 能力を活用し更に向上させる

この段階にまで来たら
英語の基礎体力と4つの能力はかなり鍛えられているはずです。

ここに至って、はじめて英会話を始めることを僕はお勧めします。

大抵の英会話教室は非常に高価なものです。
また、教室に行くまでの時間や待ち時間、授業の内容を考えるとあまり費用対効果が高くないと考えます。

僕は当時お金も時間もなかったため、この段階で必然的にオンライン英会話を選びました。

ただし、オンライン英会話も能力不足の状態で漫然と取り組んでも効果は得られません。

英会話は、基礎能力をある程度高めてから 効果的に 主体的に活用するのが
お財布の面でも、忙しいあなたの時間の面でも良いと思います。

 

まとめ

この記事のまとめ
  1. 英語を始める前に、ゴール(自分のありたい姿)を見据え、そのうえでまず戦略を練ること
  2. 英語上達の道筋(マイルストーン)を把握しながら、自分がどこにいるのか?どの能力を磨いているのか?を認識しながら学習すると良い。
  3. 英語は4つの能力(聴く、読む、話す、書く)を駆使できて、初めて自分のものになる。
  4. まずは、基礎体力(知識と英語回路)を作るところから始める。英会話はある程度基礎体力が付いてから。

英語の上達までの道筋を示した本としては
森沢洋介氏著の「完全英語上達マップ」がおすすめです。

体系的に英語上達への過程を示した本として非常に優秀です。

この本や本記事を参考に、自分に足りない能力を補う計画・作戦を練ってみてください(^^)


 

次回は、英語の基礎体力=語彙力を付けるために最適な教材とその勉強方法についてご紹介します。

 

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それではまた次回、お会いしましょう!


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