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第16回 敬語表現:TOEICやビジネス英会話で必須の言い回し③「謝罪する」

英語学習編その16

この記事のはじめに

[word_balloon id=”unset” position=”L” size=”S” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” name=”Nory” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://norythefrog.com/wp-content/uploads/2019/08/Nory_R.jpg” avatar_hide=”false” box_center=”false”]こんにちは!Nory(@nori_frog)です(^^)[/word_balloon]

前回の記事では、ビジネスで「依頼する」ときの敬語表現についてご紹介しました。

今回は、仕事上のミスや手違いがあった場合の 「謝罪する」敬語表現を見ていきたいと思います。

 

海外では自らの非を簡単には認めてはいけない文化があり、間違ってもいない事を決して謝まりませんので、日本人の感覚で「すみません」を多用すると不思議に思われることが有ります。

僕の場合もこの価値観の違いから海外生活中は幾度となく苦労して来ました(^^;

 

ただし、実際に落ち度がある場合には当然謝罪の気持ちを伝える必要がありますので、 “I’m sorry.”だけでなく、適切な表現でしっかりと伝えるようにしましょう。

敬語表現 ~「謝罪する」~

それでは、早速「謝罪を伝える」場面を想定して、頻出表現を紹介して行きます。

Keyフレーズ

まず“Key”フレーズから見ましょう。

下記に色々な応用表現が出てきますが、
謝罪を表すKeyフレーズは以下ようなものがあります。

「謝罪」のKeyフレーズ
フレーズ意味丁寧度
be (very) sorry(とても)すまなく思う
apologize for(~を)謝罪する
unfortunately,残念ながら~
  • apologize は直接「謝罪する」という意味を持つ表現なので、ビジネスにおいてはsorryよりも良く使われます。
  • unfortunately を使って、直接謝罪する表現を避けることができるため、非を全面的に認めてしまわない方が良い場合に使われます。
  • Forgive me 「許して下さい」を使って謝罪とすることも出来ます。

 

使える応用表現

それでは上記のKeyフレーズを使って、ビジネスで頻出する応用例をご紹介します。

今回も、親密度や案件の重要度に応じて表現を使い分けてみて下さい(^^

↓右にスクロールできます☆

フレーズ意味丁寧度
I'm sorry, but I won't be doing.申し訳ございませんが~できません。
I'm sorry for the trouble, but I really appreciate you doing this for me.ご迷惑をお掛けしすみませんが、~して頂きますようお願いします。
We are very sorry that we are not able to meet ~.~に添えず大変残念です。
We are very sorry, but~.大変申し訳ありませんが、~
We are deeply sorry for ~.~を大変申し訳なく存じます。
We are very sorry to ask this of you out of the blue.急なお願いで申し訳ございません。
We are very sorry to tell you this, but have to do.大変心苦しいのですが、~しなければなりません。
We apologize for not being able to meet your request.ご要望にお応えすることができず申し訳ございません。
We apologize for our inability to respond to your wishes.ご希望に添えず申し訳ありません。
I apologize for any inconvenience.この度はご迷惑をおかけして申し訳ございません。
I apologize for the short notice, but would you mind if we do?急で申し訳ございませんが、~しても良いでしょうか?
Please accept our (profound) apologies for ~.~を心よりお詫び申し上げます。
Unfortunately, we must inform you that we are unable to ~.残念ながら~できないことをお伝えしなければなりません。
Unfortunately we are no able to do.申し訳ございませんが~いたしかねます。
We thank for your patience.お待たせして申し訳ありません。

※上記の例の“We”は “I”でも構いません。

素直にsorryやapologizeを使う上記の表現でも十分丁寧な言い方になりますが、unfortunatelyを使って「残念ながらできません」と伝えることで直接謝罪することを避けることができます。

またThank you for your patience.として、逆に感謝する表現を使った方がスムーズなコミュニケーションとなる場合が有りますので覚えておくと良いでしょう。

 

如何だったでしょうか?

やはり良く使うのはsorryですが、こればかり多用し過ぎても「謝ってばかりだ」という印象を相手から持たれ、信用を失ったり付け込まれたりしかねませんので、やはり適切な表現を使って信頼を保ちましょう(^^

 


なお、ビジネス英語で瞬間英作文を練習して覚えたいという人には いざというときのビジネス英会話辞典」がおすすめです。

この本もビジネスの場面毎に色々な表現が平易な単語と構文を使って書かれていますので、英作文トレーニングに最適です。

以前の記事でも詳しく解説していますので、以下のリンクから見てみて下さいね(^^

英語学習編その10第10回 ビジネス英会話力UPに最適なおすすめ教材

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それではまた次回の記事でお会いしましょう~

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