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この記事のはじめに
[word_balloon id=”unset” position=”L” size=”S” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” name=”Nory” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://norythefrog.com/wp-content/uploads/2019/08/Nory_R.jpg” avatar_hide=”false” box_center=”false”]こんにちは!Nory(@nori_frog)です(^^)[/word_balloon]前回から「 忙しい社会人のための英会話スクール活用のすすめ」というテーマでお話ししています。
前編では、「社会人が陥ってしまう英会話教室の2つの問題」と、「どれくらいのレベルに達したら英会話を始めるべきか」について解説しました。
まだ見てないよ、という方は先にそちらから読んで下さいね(^^
さて後編である今回は、あなたが英会話を始めるべきレベルまで達したとき 実際にどのように英会話教室を活用すべきで、 どの英会話教室を選ぶべきかを具体的に解説していきたいと思います。
▼英語上達マップにおける英会話の位置付け
英語上達への全体像(マイルストーン)に関しては以下の記事を参考にしてください。
第2回 英語上達までのマイルストーンを把握する
それではさっそく、続きを見て行きましょう!
英会話教室の実践活用 2つのポイント
前編では英会話レッスンにおいて、「用意された教材をそのまま使わずに、対話時間を最大効率化する進め方を考えましょう」という話をしました。
では具体的にどのようにレッスンを進めれば良いか、大切な2つの観点をお話しします。
1.主導権を握る
まず大切なのは「 レッスンの主導権を握る」ということです。
つまり、講師に対して「自分はこうなりたい、そのためにこういうレッスンをしたい」という意思表示をしましょうということです。
英語を満足に喋れないのに主導権なんて握れないよ!と思われるかもしれませんが、したい事を伝えられるくらいには瞬間英作文回路を構築しておきましょう!
また、「実際に依頼する表現」も今後別記事でご紹介する予定ですのでご安心下さい(^^)
どのようなレッスンをしたいかをしっかりと最初に伝えないと、用意された教材を使うことになります。
その場合、1レッスン25分のうち、対話に充てられる時間はたった5分未満しか確保できず非効率です。
なぜ「英会話教室」と銘打ちつつも、こうなってしまうのか、ちょっと理由を考えてみましょう。
それは「①講師がラクだから」かつ「②長期で契約して欲しいから」です。
①について:
用意された教材はマニュアルが用意されており、講師はこれを使っている限り対応がテンプレート化されているのでラクなのです。
また、マニュアル化されていれば講師経験が浅い人でも頭を使わずレッスンが行えるため、英会話教室側もラクです。
②について:
教材は講師と対話するパートが5分しかないことで、会話の上達を中々実感できず、生徒は多くのレッスンを受けざるを得ません。
これは教室側の利益につながる仕組みになっているだけで、これに付き合う必要はありません。
語彙や文法、発音は1人で学習したうえで、英会話レッスンでは対話することの経験を効率的に積むことが、早期でマスターできる秘訣です。
2.会話のやり取り・レスポンスを重視する
2つ目のポイントは、「 やりとりやレスポンスをより多く行えるような形式」をレッスンに取り入れることです。
英語が話せるようになるためには、「相手のことを聴き→理解し→話したいことを考え→話す」というサイクルを如何に多く回せるかにかかっています。
このインプット→アウトプットを多く回すためには、フリートークが一番良いでしょう。
ただ、同じ講師と毎回フリートークをしていてもネタに困ってきてしまうと思いますので、そんなときはある1テーマを決めたうえでそれについてディスカッションすることをおすすめします。
ネタも自分の話したい事をピックアップしておいて、それについて話したいと講師に都度提案すべきですが、ネタが見つからない・尽きてしまった場合は以下のフリーサイト「ESL Discussions」を利用するのが良いでしょう。
このサイトはA~Z順にあらゆるキーワードが記載されていて、そのキーワードに関する質問が用意されています。
これを自分と講師に分かれて質問し合い、意見をもらい、その意見に対してコメントを返すことを繰り返すことでインプット→アウトプットがより多く行えます。
実際これを行うことは自分も疲れますし、講師側も疲れまるため、乗り気にならないかもしれません。
しかし会話というものは疲れるものです。
その脳を使うという経験が言語を自分の血肉とする唯一の方法ですので、講師側を巻き込みながらどんどん対話を重ねて行きましょう!
英会話教室の選び方
レッスンをどのように進行すれば良いかをお話ししました。
それでは、どんなスクールを選ぶべきかを最後にお話ししたいと思います。
オンライン英会話か 大手通学教室か 格安個人レッスンか?
英会話スクールは大きく分けて3種類あります。
- 大手通学教室
- オンライン英会話教室
- 格安個人レッスン
どれを活用すべきか、個人的に順位をつけるとすれば「オンライン英会話 > 格安個人レッスン ≫ 大手通学」になります。
オンラインと大手通学の差の理由については、前回記事にて説明しましたが「時間・金銭的効率」です。
但し、最近では日本への外国人の流入が増えたことも有り、格安個人レッスンも当たり前になってきています。
これについては、どう活用すべきかは後述します(^^
大手オンライン英会話教室 比較表!
では、どのオンライン英会話教室を選んだら良いか考えてみましょう。
オンライン英会話教室は多くの会社が乱立していて、料金体系もそれぞれで違うものだから「どれを選んだらわからーん!」と迷ってしまいますよね(^^;
ですので、【時間当たりの料金】【受講可能時間】【規模≒講師数】などの観点で整理してみました。
◆英会話教室 比較表(価格・時間効率)
↓右にスクロールできます☆
教室 | 価格プラン | 時間単価(円/1時間) | 年会費(総受講時間) | 講師 | 講師数 | 特徴 | オススメ度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
レアジョブ英会話 | ¥4,536/月8回 25分 | ¥1360 :月8回受講 | ¥54,432 (60時間) | ノンネイティブのみ | 5000人以上 | 業界最大手 | |
¥6,264/毎日25分 | ¥501 : 毎日受講 | ¥75,168 (150時間) | |||||
DMM英会話 | ¥6,480/毎日25分 | ¥518 : 毎日受講 | ¥77,760 (150時間) | ノンネイティブのみ | 6000人以上 | 業界2位 | |
¥15,800/毎日25分 | ¥2528 : 毎日受講 | ¥189,600 (150時間) | ネイティブ+ノンネイティブ | ネイティブ800人以上 | ネイティブも選択可能 | ||
NativeCamp. | ¥5,950/回数無制限 | ¥476 : 毎日受講 | ¥71,400 (150時間) | ノンネイティブのみ | 8000人以上 | 1日に何度でも受講可能 | |
EF English Live | ¥7,900/月8回 20分 | ¥2962 :月8回受講 | ¥94,800 (32時間) | ネイティブのみ | 3000人以上 | グループレッスンが毎日受講可能 | |
Bizmates | ¥12,000/毎日25分 | ¥960 : 毎日受講 | ¥14,400 (150時間) | ノンネイティブのみ | 900人以上 | ビジネス英語に特化 | |
ECCオンライン英会話 | ¥7,992/毎日25分 | ¥639 : 毎日受講 | ¥95,904 (150時間) | ネイティブ+ノンネイティブ | 200人以上 | ||
AEON ONLINE LESSON | ¥25,920/全10回 20分 | ¥7776 : 全10回 | ¥25,920 (3.3時間) | ネイティブのみ | 不明 |
ノンネイティブのみのコースで比較した場合、大手3社(レアジョブ、DMM、NativeCamp.)の基本料金はさほど変わりません。
それぞれの特徴としては以下のようなものが挙げられます。
- レアジョブ:業界の第一人者でもあり実績のある最大手であるため、講師・教材の品質は高いと言えます。
- DMM英会話:東欧など、フィリピン以外の講師も在籍。またネイティブ講師も追加料金で選択可。
- NativeCamp.:現状では最安値。加えて1日何回でも受講可能。
- EF English Live:比較的低価格でネイティブのレッスンを月8回受講できる。おまけでグループレッスンを毎日受講可能。
実績からの安心感を選ぶのであればレアジョブ。色んな国の人と話してみたい場合はDMM。とにかく短期間で話しまくって上達したい人はNativeCamp。といった感じでしょうか。
私自身はレアジョブを数年間使っていましたが「短期間で安く話せるようになる」という目的で見ればNativeCampが最も良いでしょう。
前述の通り、短期間に集中して、対話時間を最大効率化するのが最も語学力が定着し易いため、日当たりのレッスン回数無制限というのは本気で取り組みたいと考えている人にとっては非常にアドバンテージです。
今なら下記ページにて7日間の無料トライアルが登録可能なようなので、お試し期間中にガッツリ英語漬けになっては如何でしょうか(^^
また、自分でレッスンをカスタマイズするのであれば講師の教え方の質はあまり関係ありません(講師の人柄のみ)し、オリジナル教材が如何に優れていたとしても関係ありません。
よって、もし上記より価格が安いオンライン教室などがあれば、大手でなくても良いでしょう。
慣れてきたら格安個人レッスンにもチャレンジ!
オンライン英会話で対話する自信がついてきたら、実際に対面でレッスンを受けることも良いでしょう。
その目的は「実際に外国人と面と向かって会話する」という経験を得て更に自信を付けることにあります。
大手の通学式英会話教室では料金が高いので私はおすすめしませんが、以下のサイトでは自宅近くに住んでいる外国人講師を見つけ、直接連絡・交渉をしてカフェなどでレッスンを受けることが可能です。
価格は講師にもよりますが大体1時間当たり2000~4000円程度で、大手英会話教室(1万円弱)と比べて格安です。
また交渉次第で様々にレッスンをカスタマイズしやすいという点でも大手よりオススメです!
ただし対面である以上、連絡に時間が掛かったり、移動時間・待ち時間を考えると時間効率は良くありません。
あくまでオンライン英会話の補助として活用していくと良いでしょう。
後編のまとめ
- 英会話レッスンでは用意された教材をそのまま使わずに対話の時間を最大効率化する進め方を講師に提案する。
- 時間・金銭的効率から、通学よりオンライン英会話がおすすめで、中でもNativeCampが良い。
- 外国人と会話する経験・自信を付けるために個人レッスン(ハロー先生.comなど)もおすすめ。
記事中で紹介したNativeCampを試してみたいという方は、 無料体験(7日間・回数無制限)でとにかく可能な限りレッスンを入れこんでみて、アウトプットする感覚を掴んでみて下さい。
もし自分に手法が有っているなと思ったら継続してみても良いし、まだ英会話は早いなと思ったら7日以内にキャンセルすれば無料です(^^
↓からチェックしてみて下さい。
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それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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